土田酒造
『シン・ツチダ』
米の旨みを極める革新の酒造り
創業明治中期。群馬県利根郡川場村にある酒蔵です。川場村は、人口わずか3000人強の小さな村です。川場というくらいなので、河川が多くあり、豊富な水とキレイな空気から、おいしいお米をつくっております。米の食味検査の品評会で、10年以上入賞をしており、日本で初の記録をつくるほど、うまいお米ができる地域です。そのようなうまいお米ができるので、私たちは一部の実験的なお酒を抜いて、蔵のある群馬県のお米だけで造っております。またお米のうまみを出したいため、お酒造りの多くを食べるお米そのままの削りでお酒を造っております。それは、日本酒の多様性や未知の可能性を切り開き、世界の醸造家が羨むようなお酒をつくることを目指しているからです。その可能性を切り開くため、伝統的な醸造技術を基軸にして、進化をさせる挑戦を続けています。伝統的な醸造技術とは、蔵に住み着く微生物を活用するため想定外に起こります。私たちは想定外におきそうなことを想定しますが、その想定をさらに超えることがおきます。私たちの造り手は、その想定外がおきることを楽しんで造っております。この楽しんでいる姿勢こそが、次世代が楽しみ喜び引き継いでもらえると確信をしているからです。銘柄は地酒が「誉国光(ほまれこっこう)」。革新的なお酒をつくるのが「土田」シリーズです。
蔵元:土田祐士
土田酒造株式会社 6 代目当主。 1976年に4人兄弟の末っ子として生まれる。 1998年にゲーム会社に入社し5年後にふと日本酒の魅力に気付く。 2003年に土田酒造株式会社に入社し、2007年から杜氏に。 2008年、代表取締役に就任。その後、2012年から杜氏を務める星野氏や蔵人らと共に、造り方を2017年に全量純米・山廃へ。 2019年に、全量純米・生酛へとシフト。 座右の銘は「人間万事塞翁が馬」
杜氏:星野元希
1985年、東京都杉並区生まれ。都立豊多摩高校在学中に「醸造」という言葉に出会い、酒造りという仕事を知り、何故か憧れてしまう。そのまま東京バイオテクノロジー専門学校に進学。2006年に新卒で土田酒造入社、業界歴18年目。’12年、杜氏に就任。’17年、会社の方針が大きく変更となり、全量純米/山廃/添加物不使用の蔵となる。’19年からは山廃から生酛に切り替え、技術的な安定を目指しながらも旧来の酒づくりとラインナップを一新させた。近年、基本的には群馬県産米の飯米しか使わないという縛りも加わっている。更に精米歩合90%、酵母無添加などの条件で濃醇タイプの酒に仕上げる造りが多いが、実はドライな酒が大好物である。現在、米作りに興味あり。将来はGPZ900Rに乗るのが夢。
