女性杜氏飲み比べ2本セット【萩錦×朝日榮】

女性杜氏飲み比べセット

— 同年代の女性杜氏が手がけた、日本酒の“丁寧さ・感性・個性”を体験できる特別なセットです

セット内容

• 萩錦 WIP 2023（静岡県静岡市：萩錦酒造）

• 朝日榮 純米吟醸（栃木県岩舟町：相良酒造）

• 自分の感じた味わいを気軽にメモできる テイスティングシート付き

女性杜氏が手がける日本酒の魅力

日本酒造りの責任者である“杜氏”。
蒸米、麹、酛、発酵、瓶詰めまで、すべての工程を指揮する重要な存在です。

かつては数少なかった女性杜氏は、今や全国で活躍の幅を広げ、丁寧な手仕事・感性の豊かさ・繊細さと力強さの両立が評価されるようになりました。

このセットでは、同年代の2人の女性杜氏が醸す、まったく違う表情の日本酒を飲み比べることで、“造り手の個性”と“酒質の多様性” を体験いただけます。

【萩錦 WIP 2023】

杜氏：萩原 綾乃さん（1986年生まれ）

女子美術大学大学院で油画を学び、大学講師やアートイベントのリサーチを行う中で、「育った土地を見つめ直したい」という思いが芽生え、酒造りの道へ。2016年に南部杜氏のもとで酒造りに参加し、夫婦で本格的に蔵に入り現在に至る。

「WIP＝Work in Progress（進行中の作品）」という名前のとおり、毎年“今の感性”で仕上げる、その瞬間の気持ちを封じ込めたお酒。
ラベルの絵も萩原さん自身が描き、その年の空気を一緒に刻んでいます。

味わいは、華やかでフルーティー。
静岡らしい透明感のある吟醸香が心地よく、
軽やかで爽やかな口当たりが特徴です。冷酒〜常温でゆったりと。

👉 おすすめ温度：冷酒・常温

https://store.sakejump.com/products/1034004

【朝日榮 純米吟醸】

杜氏：相良 沙奈恵さん（1989年生まれ）

東京農業大学で醸造を学び、酒類会社での修行を経て家業へ。
父の病をきっかけに、若くして製造責任者を任される。
以来、「より良い酒質で恩返しをしたい」という思いで酒造りに向き合い続けている杜氏。

「青葉にそっと寄り添う朝露」をイメージした、透明感のある澄んだ味わいと、凛としたキレが特徴。
穏やかな香り、ほんのりメロンのようなジューシーさ。
バランスがよく、寿司・蕎麦・かっぱ巻きなど淡白な料理と相性抜群。

栃木県産酵母 × 五百万石の組み合わせで、今では蔵のフラッグシップに成長した一本です。

👉 おすすめ温度：冷酒・常温

https://store.sakejump.com/products/1047002

飲み比べセットとしての楽しみ方

• 「静と動」「華やか」と「凛としたキレ」、2つの個性を行き来しながら飲むと味わいのコントラストが引き立ちます

• 同じ“女性杜氏”という共通点を意識しながら、造り手の手仕事と感性の違いを楽しめる

• ご自宅の晩酌はもちろん、“造り手のストーリーごと贈れる”ギフトとしても最適です