日本酒
福井県/𠮷田酒造

永平寺白龍 米てきてき

定価 ¥2,310 (税込)

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容量

吉田酒造は今から約220年前に福井県永平寺町という地で創業しました。 蔵のすぐ裏手には、九頭竜川が流れ、山、そして田圃に囲まれる大変自然豊かなところです。 この場所で、我々は百姓として代々米を作り続けてきました。そんな中、今から30年以上前に先代の父の代から酒米である山田錦を育てるようになりました。 日本酒の原料は米・水・米麹です。とてもシンプルな原料だからこそ、使われる素材そのものを大切にしています。私たちは醸造家である前に、この地に根差した農家であると思っています。良い酒はいい米作りから出来上がると信じて、社員皆んなで5〜10月は米作り、10月〜4月までは酒造りをしています。 飲んでもらうお酒1本1本に、この恵まれた自然環境や風土、文化、人の思いをのせてお届けしたいと思っています。

香りは華やかなタイプで、フルーティな吟醸香がありますが、酒母は酸基醴生酛でやわらかい酸味が特徴です。 甘味と酸味の調和を意識してつくりました。 温度帯が少し上がってきても美味しく飲んでもらえると嬉しいです。

味わいのタイプ:
華やかフルーティー
おすすめの飲み方: 冷酒
推奨保管温度: 冷暗所

Sake Brewery このお酒の作り手について

𠮷田酒造

『永平寺白龍』

福井県吉田郡永平寺町

文化3年(1806年)創業。禅の心が息づく福井県永平寺町で、𠮷田酒造は200年以上にわたり米と向き合ってきました。清流・九頭竜川が流れる肥沃な土地は古くから米作りが盛んで、その環境の中で𠮷田酒造は“百姓をルーツに持つ蔵”として歩んできました。

34年前からは自社で酒米栽培を開始。「目が届く、手が届く、心が届く」を信条に掲げ、2019年以降は永平寺町産の米のみを使う“永平寺テロワール”を徹底。原料からすべてに責任を持ち、この土地でしか表現できない米の旨味を追究しています。

少子高齢化が進む地域では、耕作を続けられなくなった方々から田んぼを借り受け、酒米栽培を継続。土地の保全や景観の維持、雇用創出にもつながる、地域とともに歩む酒造りです。

代表銘柄は「永平寺白龍」。米を削って追い求める価値観とは一線を画し、“米そのものが持つ力”を最大限に引き出す酒質を目指しています。

2017年には蔵元の次女が24歳で杜氏に就任。2023年には香港企業との合弁で新蔵「吉峯蔵」も完成。家族経営の小さな蔵ながら、伝統を守りつつ新しい挑戦を続けています。

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Production area このお酒の産地について

福井県

米どころ福井が誇る、清らかな美酒

福井の日本酒は、五百万石や山田錦といった良質な酒米と、白山麓や九頭竜川の名水によって醸されます。寒冷な気候の中で仕込まれる酒は、すっきりとしたキレの良さと、米の旨みを活かしたふくらみが魅力です。越前蟹や若狭湾の海の幸など、豊かな食文化とともに発展してきた福井の地酒は、食卓をいっそう引き立てる存在。雪国ならではの透明感と奥深さをあわせ持つ一杯は、普段飲みから贈答用まで幅広く愛されています。

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