福司酒造
『福司』『五色彩雲』
100年先を見据える釧路の酒造り
福司酒造は、北海道東部に位置する釧路市にて1919年に創業。釧路市は釧路湿原と阿寒摩周の二つの国立公園に接し、北海道の中でも原生的な自然が残る豊かな地域です。
また漁業も盛んに行われおり多くの海産物が獲れ、炉端文化発祥の地でもあります。炉のそばに置かれた壺で温めて飲む「だら燗」も有名です。この豊かでもあり北国の厳しい環境で生活する人々を支える酒を創業より造り続けてきました。
近年、北海道の食文化は大きく変化しています。海水温の上昇により近海でとれる海産物の変化や、6次産業の発展によりチーズなどの製造業も盛んに行われています。こうした変化する北海道の食材に対応するため2023年に新ブランド『五色彩雲(ごしきのくも)』を立ち上げました。
コンセプトは「仕込んでいるのは、100年先を想う地酒。」であり、北海道の食文化に相応しい地酒を、柔軟な発想と新たな技術を取り入れながら、風土とfoodにふさわしい地酒のあり方を追求し、地域の可能性を切り開いていくことを目指しています。主要銘柄には、伝統的な「福司(ふくつかさ)」と新ブランド「五色彩雲」があります。五色彩雲ではアイテムごとにコンセプトがあり、それぞれのお酒が地域の風土に根差した味わいを表現しています。
地酒は土地の風土と共にあり、人々の暮らしに寄り添うものだと私たちは信じています。この理念を大切に、100年先の酒造りを行っていくことを目指します。
蔵元:
杜氏:梁瀬一真
1981年生まれ、北海道釧路市出身。東京農業大学醸造科学科卒業、在学中インラインホッケーで全国大会に出場。卒業後、酒類総合研究所で研究員として所属。2005年に蔵元である祖父の体調不良により実家である福司酒造に戻る。10年間は蔵人として下積みを経験し、将来のためのスキル磨きを行う。30代からは地域活動にも力を入れ、教育や観光のイベントを主催し、地域の人たちとの繋がり、地元の街について考えるようになる。2020年製造部長に就任、2023年には新ブランドである100年先を想う地酒「五色彩雲(ごしきのくも)」を立ち上げ、北海道を代表する地酒を目指し、日々挑戦を続ける!
