日本酒静岡県/萩錦酒造
〈お酒について〉 2023 年の1月にアビコさんという女性から電話がかかってきた。自分が食べるために化学肥料と農薬不使用にて作ってもらっている一反の田んぼがあるのだけれど、その田んぼを持続するためにお酒をつくってもらえないかという話だった。製造期間があけた4月に実際にお会いし、話を伺った。その田んぼは南伊豆にあるそうだ。中村さんが育ててくれている「きぬむすめ」という飯米であること、そして6月の田植えがあることを聞いた。大きな動きではないけれど、個が持っている強い思いや活動はとても魅力的に感じ私たちも実際に南伊豆に足を運んだ。裸足で田植えをし、粘土のような足が抜けづらい土壌に入った。そして秋口に収穫された「きぬむすめ」が蔵に届いたのだ。 〈ラベル絵について〉 杜氏の友人であり、アーティストの角谷沙奈美(かくたにさなみ)さんの作品を依頼した。 実際に南伊豆の圃場に訪れ、中村さんと食卓を囲い作品を描いてもらった。 今回のこのプロジェクトのテーマでもある” 最小単位での取り組みとその意味” に作品面で共有できる作家さんを考えた時に角谷さんしかいないと思った。作家の作品作りに関するステイトメントを引用させてもらう。 「私は日常の中からテーマを拾い、制作しています。個々の小さな世界の連続が、外の大きな世界を作っているのならば、集団の中で埋もれてしまう個人的で些細な出来事や経験の中に、世界の根源のようなモノを見つけられるのではないかと思っています。」 このお酒に触れることで、また作品を眺めることで、体内に取り込むことで考えを巡らせてもらえたらと思う。
420-0915 静岡県静岡市葵区南瀬名町6-1
静岡市の湧水地に佇む萩錦酒造。やわらかな水と穏やかな気候に育まれた酒は、素朴でやさしい味わい。夫婦で紡ぐ酒造りは、空間や時間までも豊かに彩ります。
静岡の名水と職人の技が融合した地酒
静岡県の日本酒は、静岡酵母による華やかな香りとまろやかさが特徴です。「GI静岡」によって品質と地域性が守られ、高い評価を受けています。新鮮な魚介類との相性も抜群で、食中酒としても親しまれています。
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提供サービス一合缶の販売、角打ちによる日本酒の杯売り提供、酒器などの販売
22時に営業終了