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新ジャンル
京都府/Linné

800 蕎麦

定価 ¥5,390 (税込)

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容量

「異を醸す酒」800(ヤオ)シリーズのフラッグシップ。100年以上の伝統を持つ吟醸酒の技術を応用して、蕎麦麹と米を掛け合わせて醸しました。 蕎麦は日本酒文化と相性がよいだけでなく、フランスなどで“ガレット”の原料として愛され、世界的に生産されています。そのため、世界の米のない地域や、米不足の時代でも、SAKEの文化を伝え、米と支え合うことを目指しています。 蕎麦湯のようなとろみがあり、常温〜燗酒、さらに出汁割りもオススメ。

 

味わいのタイプ:
すっきりキレあり

Sake Brewery このお酒の作り手について

Linné

『800』

京都府京都市下京区

LINNÉは、酒造りを起点に自然と文化を融合させ、新たな食の可能性を切り拓くファーメンテーション・コレクティブです。
名前は分類学の父カール・フォン・リンネに由来し、あらゆる素材や現象から創意を見出す精神を受け継いでいます。
「CRAFT」「HUB」「LAB」の3つの軸を中心に、自由で体に馴染む醸造酒を造るほか、京都の共有醸造拠点(2026年開業予定)では創り手と飲み手が交わるコミュニティを形成。
さらに、醸造や発酵に関する研究・発信を行い、書籍・論文の執筆や講演、企業・研究機関との共同開発を通じて知見を未来へ繋げます。
自社設備を持たず全国の酒蔵のタンクを借りて醸すファントムブリュワリーとして、伝統と革新を併せ持つ新しい酒文化を追求しています。

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Production area このお酒の産地について

京都府

伝統と革新が調和する、優雅で洗練された酒の都

千年の都・京都は、日本酒文化の中心地として知られ、なかでも伏見は江戸時代から続く銘醸地として名を馳せています。安定した気候と良質な水が、香り高くやわらかな酒を育む土壌となっています。

代表的な酒米は「山田錦」「五百万石」に加えて、京都独自の「祝(いわい)」があり、ふくよかで穏やかな旨みを持つ酒に仕上がります。酵母は協会9号系や「京の華酵母」などが使われ、華やかで上品な香りを生み出しています。

仕込み水は伏見の地下水「伏水(ふしみず)」が使われ、ややミネラル感を含んだ中硬水が特徴です。これにより、やわらかさの中にも凛とした輪郭を持つ酒が生まれます。伝統的な技術と革新的な感性が調和した京都の酒は、京料理との親和性も高く、洗練された食文化とともに育まれています。

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