長野県塩尻市

杉の森酒造

『narai』
杉の森酒造

四季をまるごと醸す天空の酒蔵

1793年創業、2012年より休眠に入った「杉の森酒造」を2021年夏に「suginomori brewery」として再生。同年秋より新ブランド「narai」の醸造を開始しました。
標高約940mの日本でも有数の空に近い自然豊かな環境で醸造しています。冬は氷点下20度近くまで冷え込み、山の水は凍ります。寒い冬を越えると、新緑に囲まれ、空気が清らかで過ごしやすい季節が続きます。秋には紅葉で山が鮮やかに染まります。日本らしい四季の移ろいを感じられる立地です。

この自然豊かな魅力を贅沢に味で表現したい。
通常の酒蔵では大きなチームが分業制で大量生産ができるよう、大型タンク(3,000L〜8,000Lなど)を使用しますが、私たちの蔵では杜氏1人でも丁寧な手作業で、効率的に全工程に関わり、小ロット生産ながらも高品質なsake造りができるよう900Lと1,800Lの小型タンクを採用しています。また、多くの酒蔵が冬季のみ醸造をする中、その時々に感じる季節の移ろいや、自然の美しさを味に反映させるために、年間を通して生産可能な四季醸造方式を取り入れました。

蔵元:サンドバーグ 弘 ウイリアム

カリフォルニア大学バークレー校卒業。伝統的な日本の建物やその他の文化財を宿泊施設に活用する様々なプロジェクトに取り組む中で、日本酒が保存すべきもう一つの文化財であることに気づく。休眠状態にあった杉の森酒造を、リブランドしてsuginomori breweryにした後、蔵元に就任。 日本酒を世界に広める新しいアプローチを探求することに専念している。

杜氏:斉藤聡之

山と酒好きが高じて「長野で酒を造りたい」と思い、長野県安曇野市の大雪渓酒造で日本酒造りに初めて携わる。日本酒の奥深さに惹かれ、より多くの経験を積むべく各地の酒蔵の門戸をたたく。香川県の丸尾本店では少量仕込みで手間を惜しまない熟成酒造りを、山形県の水戸部酒造では酒造りだけでなく米作りにも携わる。2024年再び長野県へ戻り、杉の森酒造で酒造りを行う。